研究概要
当研究チームでは、マウスや酵母などのモデル生物やin vitroの系を用いて、神経科学、構造生物学、遺伝学、プロテオミクスなどの様々な手法から、タンパク質の構造異常が引き起こす神経変性・精神疾患の病態解明、プリオンの形成・伝播における分子構造基盤の解明、さらに、アミロイドなどのタンパク質凝集体の新たな生理機能の発見を目指した研究を展開しています。
プレスリリース
2018.04.11 | ![]() |
翻訳中tRNAの網羅的解析手法を開発 -tRNAが関わる新たな翻訳阻害機構を解明- |
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2018.03.22 | ![]() |
アミロイド構造の多様性の原因解明 -モノマー構造の揺らぎがアミロイドの構造を決定- |
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2017.07.07 | ![]() |
ハンチントン病における精神障害発現機構を解明 -ハンチンチンと精神疾患関連因子との共凝集が精神障害を誘発- |
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2015.11.20 | ![]() |
プリオン様タンパク質凝集体の抗ウイルス機能を発見 -ウイルスゲノムへの遺伝子変異導入を促進して細胞を守る- |
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2012.04.20 | ![]() |
プリオンタンパク質の凝集が出芽酵母の生存に有利に働くことを発見 -プリオンタンパク質の凝集と非凝集で、酵母は環境変化に迅速に対応- |
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